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設計・配布紹介施策

この記事で答えること:紹介する人と紹介された人の双方が理解できるクーポン条件と運用を設計します。

紹介クーポンの設計方法:紹介する人・される人・店頭を迷わせない条件整理

紹介クーポンを始めるときに、誰が対象か、いつ特典が発生するか、店頭でどう確認するかを運用の流れに沿って整理します。

まず押さえたい3つの要点

  1. 1紹介者と紹介された人の両方が、対象・特典・期限・利用方法を読む前提で設計します。
  2. 2特典が発生するタイミングと重複利用の扱いを先に決め、店頭での説明を一つにします。
  3. 3紹介経由の入口を分けて、利用件数と施策の目的を確認します。
対象
既存のお客様から友人・家族への紹介を案内したい店舗の店主・担当者、紹介条件を分かりやすくしたい人です。
向かない場合
紹介人数や売上の増加を保証する施策、紹介者の個人情報を大量に集めるキャンペーン設計には向きません。
公開・更新
2026年9月17日 公開/2026年9月17日 更新
執筆・監修
coupo編集部/coupoプロダクトチーム

この記事で扱う質問

  • 紹介クーポンは、紹介する人と紹介された人のどちらに特典を付けますか?
  • 紹介クーポンの利用条件は何を決めればよいですか?
  • 紹介経由の利用をどのように計測しますか?

結論:紹介クーポンは、二人の条件を同じ画面と言葉で確認できるようにします

紹介クーポンでは、紹介する人と紹介された人の両方に、誰が対象か、どの特典か、いつまでか、どこで使うかを分かるように示します。紹介の仕組みを先に複雑にするより、店頭で条件を一度で説明できることを優先します。

「紹介者だけ」「新しいお客様だけ」「双方」など、特典の対象は最初に決めます。対象が曖昧なままだと、友人同士で見せる画面やスタッフの案内が食い違い、利用時に確認が増えてしまいます。

coupoには紹介プログラムの機能がありますが、実際に使える条件や画面は現行の機能ページやアカウント設定で確認します。本記事では、機能の有無を根拠に効果を保証せず、紹介施策を安全に運用するための設計を扱います。

特典の対象と発生タイミングを、公開前に一文で書きます

「誰が」「何をすると」「いつ」「何を受け取るか」を一文にまとめます。紹介者と紹介された人の認識をそろえやすくするためです。初回来店時なのか、利用済み処理後なのかなど、特典が発生するタイミングを曖昧にしません。

条件の例として、対象者、紹介の成立条件、利用期限、対象商品や曜日、併用可否、1人あたりの利用回数を並べます。すべての項目を必ず設けるという意味ではなく、店頭で質問されそうな項目を先に決めるという考え方です。

紹介者へのお礼と、紹介された人の初回特典を同じ言葉で表せない場合は、二つのクーポン名を分けます。スタッフがどちらを確認するのかを、運用メモにも書いておきます。

決める項目確認する質問表示する例
対象誰が使えるか紹介された新規のお客様
成立条件何をしたら紹介が成立するか紹介用の入口からクーポンを取得する
期限いつまでか取得日から○日/キャンペーン終了日
利用方法店頭で何をするか会計前に画面を提示する

魅力を伝える前に、条件を隠さず表示します

対象・期限・利用条件を同じ導線で読めるようにし、紹介特典の大きさだけを目立たせないようにします。景品類や表示に関わる判断は、業種・取引条件に応じて景品表示法などを確認します。

受け取った人がどの店で何を使えるかも一緒に案内します。紹介する人に「友人へ送って」とだけ伝える形にはしません。短い文章とクーポン画面の両方で確認できる状態にします。紹介者が説明を付け足さなくても条件が分かるようにするためです。

条件を超えて受け取られる表現は避けます。「必ず得をする」「誰でも使える」などの表現です。公開前に同じ担当者が読み比べ、掲載する画像・投稿・店頭表示で表現が異ならないかを確認します。

  • 特典の対象と除外条件を、読み取り前とクーポン画面に示す
  • 期限、回数、併用可否、対象商品・曜日を必要な範囲で書く
  • 景品表示法などの確認が必要な業種・特典は公開前に相談する

店頭では、紹介の証明方法と例外対応を一つにします

スタッフが確認する画面、利用済み処理、条件外だった場合の案内を決めます。担当者ごとに言い方が変わらないようにするためです。紹介者との関係を口頭で深掘りするより、クーポン画面に表示した条件を基準に対応します。

現場向けには、クーポン名、対象、期限、提示のタイミング、利用済み処理、問い合わせ先だけを一枚にまとめます。例外をその場で判断する必要がある場合は、店主や責任者へ確認する流れも書きます。

スタッフが個人の連絡先や紹介者の詳しい関係を聞き取る必要がない設計を優先します。紹介施策であっても同様です。取得する情報がある場合は、利用目的と扱いを事前に明確にします。

  1. 1紹介者用と紹介された人用のクーポン名・条件を分けるか決める
  2. 2スタッフが確認する画面と利用済み処理を実機で試す
  3. 3期限外、対象外、重複利用、画面が開けない場合の案内を決める
  4. 4店頭の掲示と紹介メッセージの条件を照合する
  5. 5公開後の紹介経由の利用を確認する担当者を決める

紹介の評価は、紹介経由の利用と目的の内訳で行います

紹介経由の利用件数と、施策の目的に近い内訳を確認します。そのために紹介用のQR・リンクを別にします。紹介者数だけで成功と決めず、利用まで進んだか、条件に関する質問が多くないかも見ます。

coupoでは13種類の用途別QR・リンクで流入経路を自動記録できます。紹介用の入口を分けておけば、店頭・SNSなど他の配布元と混ぜずに、紹介施策の利用を振り返ることができます。

数字が少ない場合は、どこに問題があるかを順に確認します。確認する項目は、紹介を促す場所、紹介文、対象条件、利用期限です。最初から紹介特典を大きくするのではなく、一つの仮説を次の期間で試します。

よくある質問

紹介者と紹介された人の両方に特典を付けるべきですか?

必ず双方に付ける必要はありません。紹介者だけ、紹介された人だけ、双方のどれにするかを決めます。店が増やしたい行動、原価、条件の分かりやすさを踏まえて選んでください。どの設計でも対象と発生条件を明記してください。

紹介クーポンは友人に転送してもらえばよいですか?

転送を前提にする場合は、受け取った人が対象か、期限内か、利用回数をどう扱うかを明記します。実際の画面で試し、公式の最新案内も確認します。転送方法やサービス側の仕様は変わる可能性があるためです。

紹介者の名前や友人の連絡先を集める必要はありますか?

紹介の計測だけが目的なら、まずは紹介用の入口と利用件数の集計で足りるか検討します。名前や連絡先を集める場合は、利用目的、保存方法、問い合わせ対応の範囲を明確にし、個人情報保護法に沿って扱ってください。

根拠・参照先

制度や外部サービスに関する記述は、公開元の一次情報を参照してください。